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私が幼い頃、お客さんが店に持ってきてくれた漫画です。モチーフだけはすごく戦後を感じるギャグ漫画です。ちょっと意味の分からないところが好きで、流れがすっ飛んでいて、絵がはっきりしていて美しく、何度も読みました。なんでも、読めばわかるというばかばかしい価値観を覆してくれて、その後の人生で「わからないことはわからないままにしておいてもいい、その方がいい」と感じながら過ごすことができました。たぶん、まじめな話私が正教会に行ったのもその「わからないものはわからないままにしておきなさい」という方針を納得できる素地になったこの漫画のおかげでした。変な解釈は合っていればかなり素晴らしい結果をもたらすでしょうが、間違っていれば大変な誤解にしかならないしという結論です。
私は今になってあの漫画を読みたいんです。
この作家さんはあまりにもひどい環境の中漫画をお描きになっていたそうで、それを知ったときは非常に苦しくなりました。彼は、もう、いいんだ、と新しい人生を送っていったことも聞いています。