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「マカロニほうれん荘」という漫画

私が幼い頃、お客さんが店に持ってきてくれた漫画です。モチーフだけはすごく戦後を感じるギャグ漫画です。ちょっと意味の分からないところが好きで、流れがすっ飛んでいて、絵がはっきりしていて美しく、何度も読みました。なんでも、読めばわかるというばかばかしい価値観を覆してくれて、その後の人生で「わからないことはわからないままにしておいてもいい、その方がいい」と感じながら過ごすことができました。たぶん、まじめな話私が正教会に行ったのもその「わからないものはわからないままにしておきなさい」という方針を納得できる素地になったこの漫画のおかげでした。変な解釈は合っていればかなり素晴らしい結果をもたらすでしょうが、間違っていれば大変な誤解にしかならないしという結論です。

私は今になってあの漫画を読みたいんです。

この作家さんはあまりにもひどい環境の中漫画をお描きになっていたそうで、それを知ったときは非常に苦しくなりました。彼は、もう、いいんだ、と新しい人生を送っていったことも聞いています。

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母校の思い出

Books on English Grammar
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「一億人の英文法」
大西泰斗(東洋学園大学)
ポール・(クリス・)マクベイ(麗澤大学)

も〜近くの大学同士の繋がりって感じで故郷と母校が懐かしく微笑ましくなりながら読んでいます。その昔、「流山キャンパス」があった東洋学園大学は私の母校麗澤大学に比較的近く、かなり交流があったようです。

上の子が高校に入学することになり、さあて私の好きだったものを少しずつ紹介してみようと思っています。私が身を焦がして愛した言語を近くに感じてくれれば十分です。楽しい高校生活になるといいねえ。

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